太宰府市・坂本・都府楼前駅 晋の整骨院・晋の鍼灸院

解剖実習を終えて思うこと

今回もハワイ解剖実習はとても学びの深いものでした。

このブログでもしっかりアウトプットしていこうと思います。

自分が学んできたことは遅れてるんだなと思ったことの一つ

アメリカでは骨折などの怪我以外で

固定をすることがほとんどないこと!靭帯の完全断裂以外はほぼ固定せず

包帯などを使うのも出血を止めるための圧迫のみ!

なぜそうなのかは離せば長くなるのでまたの機会に!

ハワイ大学医学部で行われる人体解剖学実習は

毎回新鮮な情報と人体の素晴らしさを教えてくれます!

それでは新たな学びを一つ!

実はこの話去年も確認済みだったのにすっかり忘れていた事実!

シンスプリントについて日本では疲労性脛部痛というう名前で

陸上競技特に長距離をやっていた方は足底腱膜炎に次ぐメジャーなケガじゃないでしょうか???

そもそも正式名称はシンスプリントではなく

MTSS(Medial tibial stress syndrome)

もはやアメリカでは、

シンスプリントという言葉はあまり使われておらず、

昔で言うところのシンスプリントね。

みたいな感じでした。

シンスプリントの好発部位に後脛骨筋がくっついていてそこに過度に負荷がかかることで発症する

シンスプリントの原因は後脛骨筋ではなく

筋間中隔が連続的に引っ張られ起こっている。

正直そんなことも知らずに患者さんに

いろんな施術をしていた自分が恥ずかしくなりました。

でもほとんどの患者さんは治りましたのでお許しください!!

しかも調べてみると日本でもすでに様々な研究もされていました。

日々進化する学問を勉強しなければと改めて思います。

応援よろしくお願い致します。

足部のアーチが一旦偏平足になると元に戻らないとか。。。

野球選手で有名になったアイシングも今はほぼ行わなくなった理由等。。。

まだまだたくさん伝えたい内容ありますので

直接聞きたい方はご来院ください(笑)

最後までありがとうございました!!

                          院長 晋