皆さんこんにちは!! 院長の晋です!
今日は骨・関節の話です!
当院でも膝が痛い患者さん
野球で肘を痛めた高校生!
外反母神患者さん
等々沢山の症状に悩まれている方が来院されております。
ではなぜ関節を痛めたり関節が変形を起こすのでしょうか?
ジョイントバイジョイント理論というのを聞かれたことがありますか?
・Mobility Joint(可動性)動作を行う際に動きを出す関節
・Stability Joint(安定性)動作を行う際に固定させる関節
の二種類があり、隣り合う関節が安定性の関節と可動性の関節になっていて
可動性の関節と安定性の関節は隣り合っています。
そして安定性の関節は可動性の関節に挟まれていて
これらそれぞれの関節が全て役割通りに分担され、正常に分離と協同が起きているのが機能性の高いベストな状態だと言えます。
たとえば・・・・・
患者様 が不調を訴えているのは腰椎周辺。
ジョイントバイジョイント理論でみると痛みのある腰は安定性の関節なので、まず腰部安定化のための施術が一般的でした。
このような直接痛みが出ている部分のみの施術で改善するケースもあるかもしれませんが、たいていの場合時間の経過と共にまた不調が起こります
。
何故かといいますと腰の安定性が弱いのはあくまでも結果で、それを引き起こしている要因は腰と隣り合わせの胸椎と股関節の可動性不足なんじゃないかなと推測するのがジョイントバイジョイントセオリー理論です。
こうやって考えるとなぜ膝の痛みが出るのか??
なぜ腰が痛くなるのか?
ご自身の体の不調を考える参考になるのではないでしょうか?
これにさらに筋肉の関係の話が分かってくれば鬼に金棒ですよ(笑)
頚の痛みに関してはちょっと説明が難しいのでまたの機会に(笑)
それではまた!!
最後までお読みいただきありがとうございます!!